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シャッター後付けの費用はどのくらい?窓や車庫の電動化を解説

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シャッター後付けの費用はどのくらい?窓や車庫の電動化を解説

シャッター後付けの費用はどのくらい?窓や車庫の電動化を解説

2026/11/03

台風対策や防犯性を高めるために窓やガレージへシャッターの後付けを検討する際、カタログに記載された本体価格だけを見て予算を組むと、工事段階で思わぬ追加費用に直面します。多くの見積もりトラブルは、外壁の防水シール処理や下地補強、2階設置に伴う足場代、シャッター用モーターを用いた電動化に必要な電気配線工事といった現場ごとの付帯工事費が不透明なことに起因しています。

本体一式を交換せず既存の巻き取りシャフトのみを活用する低コストな電動化リフォームや、室内側からの施工技術による足場費用の削減、さらには先進的窓リノベなどの省エネ補助金制度を正しく組み合わせることで、工事品質を落とさずに最終的な支払総額を大幅に圧縮することが可能です。手動と電動の10年単位での費用対効果、雨戸との耐久性や防犯性能の違い、出窓や狭小スペースへの特殊納まりまで、現場直施工の専門技術者が持つ判断基準を網羅しました。余計な中間マージンや施工不良による雨漏りリスクを完全に排除し、適正な実質負担額で住まいの安全を確保するための実践的な知識を本編で詳しく解説します。

目次

    シャッター後付けの費用相場と設置場所ごとの価格目安

    窓や車庫へ新たに防犯や防災対策を施す際、最も気になるのがシャッターの後付けにかかる費用の総額です。カタログ記載の本体価格だけでなく、現場の下地状況や取り付け工法によって最終的な施工金額は大きく変動します。設置場所や操作方式ごとの相場感を把握し、適正な予算を組み立てていきましょう。

    窓シャッターの手動と電動における本体価格と標準工事費用の違い

    窓シャッターを新設する場合、手動タイプと電動タイプで本体代金および施工手間が異なります。腰高窓や掃き出し窓といった開口部サイズごとの相場は次の通りです。

    設置窓のサイズ 手動シャッターの総額相場 電動シャッターの総額相場 主な工事内容
    腰高窓(幅160cm×高さ110cm程度) 8万円~13万円 16万円~23万円 本体設置、外壁固定、防水シール処理
    掃き出し窓(幅160cm×高さ200cm程度) 10万円~16万円 19万円~28万円 本体設置、枠組み調整、電気配線接続
    大型掃き出し窓(幅260cm×高さ200cm程度) 15万円~22万円 26万円~38万円 下地補強、本体据付、電源引き込み

    手動タイプは構造がシンプルなため本体価格が抑えられますが、電動タイプはシャッター用モーター駆動部や配線工事が加わるため初期費用が高くなります。毎日の開閉作業や防犯性を考慮すると、長期的な満足度で電動を選ぶ方が増えています。

    ガレージや車庫のシャッターを後付けする際の費用と開口サイズ別の相場

    車庫やカーポートへ新たにシャッターを新設する場合、建物の躯体構造や開口幅に合わせた強度設計が求められます。

    • 車1台分(手動・幅2.5m前後) 18万円~30万円
    • 車1台分(電動・幅2.5m前後) 35万円~55万円
    • 車2台分(電動ワイド・幅5.0m前後) 70万円~120万円

    既存のカーポートや木造・鉄骨ガレージに後付けする場合、柱の補強や基礎工事が別途必要になるケースがあります。台風時の耐風圧性能を確保するためにも、間口に合わせた適切なスラット強度の選定と、シャッター用モーターの仕様確認が欠かせません。

    既存の雨戸をシャッターへ交換リフォームする際の撤去処分費と総額

    古くなった引き違い雨戸を撤去して最新のシャッターへ交換する場合、既存設備の解体および廃棄処分費用が発生します。

    費用項目 金額の目安 作業の詳細
    既存雨戸パネル・戸袋撤去費 1万円~2万円 / 1箇所 古い雨戸板や戸袋枠の取り外し
    産業廃棄物処分費 5千円~1万円 / 1箇所 金属くず・廃材の適正処分
    新設シャッター本体・取付費 9万円~25万円 / 1箇所 新規枠の固定と防水処理
    雨戸交換リフォーム合計目安 10.5万円~28万円 / 1箇所 解体から新規据付までの総額

    戸袋を取り外した後の外壁露出部分を綺麗に仕上げるための専用カバー工法を採用すれば、外壁塗装を傷めずに短時間の工事で美しく納まります。

    本体を丸ごと交換せずに安く済ませる手動シャッターの電動化リフォーム費用

    すでに手動シャッターが設置されている窓やガレージなら、外枠やガイドレールをそのまま残し、巻き取りシャフトのみをシャッター用モーター内蔵型へ交換する手法が経済的です。

    【手動シャッターの電動化リフォーム相場】
    ・窓シャッターの電動化(シャフト交換):10万円~16万円 / 1窓
    ・ガレージ手動シャッターの電動化:18万円~28万円 / 1台分
    

    壁を壊す大がかりな工事が不要となり、施工時間も1箇所あたり約2時間から半日程度で完了します。本体を丸ごと新設する費用の約半分で電動化が実現するため、開閉の重さに悩む方にとって費用対効果の非常に高い選択肢となります。このとき交換するモーターは、シャッター専用の耐久性・トルクに優れたものが用いられるため、長期的な安全性と快適性を維持できます。

    見積もりで驚かないためのシャッター後付け工事費用の詳細内訳

    ネット広告で見かける本体価格だけに目を奪われていると、実際の現地調査後に届いた見積書を見て合計金額の跳ね上がり方に頭を抱えてしまう方が少なくありません。窓シャッターを後から取り付けるリフォームでは、製品そのものの代金と同じくらい施工技術や現場ごとの下地処理にかかる費用が大きな割合を占めます。

    不透明に見えがちな工事費用の内訳を正しく把握し、無駄な出費や手抜き工事のリスクをしっかり防いでいきましょう。

    工事項目 費用の目安 主な作業内容とチェックポイント
    基本取付工事費 30,000円~50,000円 枠組み、本体設置、動作確認、養生作業
    下地調整・補強 10,000円~30,000円 間柱への下地補強、専用ブラケット設置
    2階足場架設費 0円~150,000円 室内施工が可能なら0円、全面足場は高額化
    外壁防水シール処理 5,000円~15,000円 変成シリコン二重充填による雨漏り防止
    電気配線・回路増設 20,000円~45,000円 電動タイプ専用の電源引き込み、モール仕上げ

    基本取付工事費と下地調整作業に含まれる標準項目の確認ポイント

    基本取付工事費とは、サッシの周囲を保護する養生から始まり、シャッター枠の組み立て、ガイドレールの固定、本体ボックスの据え付けまでを行う職人の技術料です。窓シャッター後付け費用の見積もりを確認する際は、この項目の中に既存網戸の調整や作業後の清掃、廃材処理費まで含まれているかを確かめる必要があります。

    特に注意したいのが下地調整作業です。シャッターは強風を受けると数十キロから百キロ以上の強烈な風圧がかかるため、外壁の表面だけでなく壁の奥にある構造材(間柱や窓台)へビスを確実に効かせなければなりません。下地が足りない箇所に補強材を足す作業があらかじめ標準項目に含まれているか、別料金扱いになっているかを事前に見極めることが大切です。

    2階以上の窓への後付けで足場費用が必要になるケースとならないケース

    2階の寝室や子供部屋へ窓シャッターを後付けする場合、見積もりに10万円から15万円前後の足場代が計上されて総額が一気に膨らむケースが多々あります。安全基準上、外側からの手が届かない高所作業では足場が不可欠ですが、実はすべての2階窓で大掛かりな外部足場が必要になるわけではありません。

    設置場所の状況 足場の要否 施工アプローチとコストへの影響
    2階の腰高窓(床から窓下まで高さがある) 不要になるケースあり 室内側から身を乗り出して枠を組む技術があれば足場代をカット可能
    2階の掃き出し窓(バルコニー・ベランダあり) 不要 ベランダの床面を足場として活用できるため追加費用なし
    2階の掃き出し窓(ベランダなし) 必須 職人の足場を確保できないためパイプ足場や脚立足場が必須
    狭小地で隣家との隙間が極端に狭い場所 要現地判断 特殊な狭小用足場やハシゴ作業での対応となり割増の場合あり

    現場の構造を熟知した施工店であれば、室内側から安全に枠を組み上げる特殊な作業手順を踏むことで、足場費用を丸ごと浮かせられる場面も多く存在します。

    サイディングやモルタルなど外壁の種類による補強金物と防水シールの施工費用

    後付けシャッターの強度は、留め付ける外壁の素材によって施工方法がガラリと変わります。現在の主流である窯業系サイディングは、表面の板自体にビスを打ち込んでも重みで崩れてしまうため、専用のロングビスで奥の間柱を貫通固定するか、サイディング裏に補強金物を忍ばせる必要があります。

    • 窯業系サイディング:下地の間柱位置をセンサーで特定し、長尺ビスで躯体に直結(補強費:約10,000円~)
    • モルタル・コンクリート外壁:下穴を開けて樹脂プラグやアンカーを打ち込み確実に固定(補強費:約15,000円~)
    • ALC(軽量気泡コンクリート):強度が脆いため専用のALCアンカーや挟み込み金具を使用(補強費:約20,000円~)

    外壁に穴を開ける以上、雨水の侵入を防ぐ防水シール(コーキング)の処理は建物の寿命を左右する最重要工程です。格安を売りにする工事では安価なシリコンコークを1度塗りして済ませる例も見受けられますが、本来は耐候性に優れた変成シリコンを変色防止プライマー塗布後に二重充填するのが鉄則です。この丁寧な防水処理費用として5,000円から15,000円程度を見込んでおくと、将来の壁内雨漏りトラブルを確実に防げます。

    電動シャッター導入時に発生する電気配線工事と専用回路増設の費用目安

    毎日の開閉を劇的に楽にしてくれる電動シャッターを選ぶ場合、窓まわりの本体設置工事に加えて電源を確保するための電気工事費が必ず発生します。手動から電動へアップグレードする際は、配線ルートによって費用が上下する仕組みを頭に入れておきましょう。

    もっとも安価に収まるのは、シャッターを取り付ける窓のすぐ近くにあるエアコン用コンセントや室内壁の既存コンセントから分岐配線を取り出す方法で、20,000円から30,000円程度が相場です。外壁に穴を開けて配線を通し、目立たないよう化粧モールで綺麗にカバーして電源を接続します。

    一方、ブレーカーの容量に余裕がなかったり、漏電火災を防ぐために分電盤からシャッター用モーター専用の回路を1本丸ごと新設したりする場合は、配線距離に応じて35,000円から45,000円前後の費用がかかります。住まい全体の電気使用状況を専門スタッフに現場でしっかり確認してもらい、安全で無駄のない配線プランを選定していきましょう。

    手動シャッターと電動シャッターはどっちがお得?10年間の費用対効果と使い勝手を比較

    窓の防犯や防災を見直す際、手動タイプと電動タイプのどちらを選ぶべきかは多くの方が頭を悩ませるポイントです。初期の本体代金や工事代金だけを見れば手動のほうが安価に思えますが、日々の暮らしで得られる快適性や将来的なメンテナンス性まで視野に入れると、実質的なコストパフォーマンスの評価は大きく変わってきます。10年という長いスパンで両者のトータルバランスを整理しました。

    比較項目 手動シャッター 電動シャッター
    窓1箇所あたりの総額目安 約6万〜12万円 約15万〜25万円
    毎日の開閉にかかる手間 窓を開けて手動で上げ下げ(重労働) リモコンやスイッチのボタン操作のみ
    開閉時の動作音 ガラガラと金属音が響きやすい モーター駆動で静かに昇降
    10年間の主なメンテ内容 スプリング調整・注油・スラット補修 電気系統点検・モーター部消耗確認
    防犯面(ロック忘れリスク) 施錠忘れが起きやすい 自動ロック機構で閉鎖時に常時施錠

    初期費用の価格差と毎日の開閉ストレスや騒音トラブルの回避価値

    窓シャッター後付けにかかる費用を比べると、電動は手動に比べて1窓あたり約8万〜15万円ほど初期投資が高くなります。しかし、この価格差は日々の生活ストレスを劇的に減らすための必要経費として捉えるのが現場目線での正解です。

    手動タイプは毎回窓や網戸を開けて身を乗り出し、腰に力を入れて持ち上げる動作が朝晩発生します。冬場の冷気や夏の熱気、蚊などの害虫が室内に侵入する原因にもなります。さらに開閉時のガラガラという金属音は、早朝や深夜にご近所との騒音トラブルへ発展するケースも珍しくありません。

    電動タイプなら窓を完全に閉めたままワンタッチで静かに開閉できるため、毎日の肉体的な負担や室内環境の悪化を完全に防ぐことができます。この快適性を10年間の日数で割れば、1日あたり数十円の差額で日々の快適と静穏な環境が手に入ります。

    モーター寿命や部品交換など将来発生するメンテナンス費用の実態

    長く使ううえで把握しておきたいのが耐久性と維持費です。手動シャッターは構造がシンプルな反面、巻き取り部分に内蔵されたスプリング(バネ)が経年劣化でヘタリやすく、5〜8年ほどで巻き上げが重くなる傾向があります。このバネ調整や交換には1回あたり約1.5万〜3万円の修理費用がかかります。

    電動シャッターの心臓部であるモーターの耐用年数は、標準的な使用環境でおよそ10〜15年です。機械制御によって一定の速度と力加減でスラットを巻き上げるため、手動のように無理な力が加わってレールやガイドが変形するトラブルはむしろ少なくなります。シャッター用モーターは耐久性や静音性に優れた設計が採用されており、定期的な点検や消耗部品の交換を行うことで、長期にわたり快適な開閉動作を保てます。

    10年目前後にシャッター用モーターや基板の交換が必要になった場合の費用相場は、おおよそ5万〜8万円です。しかし、シャッター用モーターは構造上、日常的な歪みによる部分故障が起きにくいという特性があり、長期的な維持管理にかかる手間は手動タイプと大差ありません。電動シャッターのモーターや基板の定期的な点検・交換は、シャッター修理のなかでも重要なポイントとなります。

    停電時や緊急時の手動切り替え操作と障害物検知センサーの安全性

    電動タイプのシャッターを検討される際、多くの方が気にされるのが停電時の動作です。現在の住宅用電動シャッターには、停電が発生した場合でも室内側から簡単に手動へ切り替えられる非常開放レバーや解除コードが標準装備されています。大地震や台風による突然のブラックアウト時でも、モーターのロックを手動で解除し、光を取り込んだり外へ脱出したりすることが可能です。

    また、小さなお子様やペットがいるご家庭において重要なのが、障害物検知センサーの存在です。シャッター用モーター一体型の電動シャッターには、次のような安全機能が備わっています。

    • 障害物に接触すると瞬時に停止または反転上昇する安全機構
    • 挟み込み事故や物を噛み込んだことによるスラットの破損を防止
    • タイマー設定による朝夕の自動開閉時でも周囲の安全をしっかり確保

    手動シャッターでは、うっかり手を滑らせて勢いよくシャッターが落ちてくる危険がありますが、電動シャッターならシャッター用モーターの制御と安全装置が物理的な事故を未然に防ぎます。シャッター修理の現場でも、これらの安全機能がトラブルを大幅に減らしている事例が多く報告されています。

    防犯性能と台風時の飛来物対策における手動と電動の決定的な違い

    台風による飛来物衝突に対する強度は、どちらも同等のアルミスラットを使用していれば耐風圧性能に大きな差はありません。しかし、防犯性能や暴風時の運用面では、手動と電動シャッターの間に決定的な違いが生じます。

    手動シャッターは下部にある手動錠をかけ忘れると、屋外から力任せに持ち上げられて空き巣に侵入される可能性が高まります。一方、電動シャッターは全閉状態になるとシャッター用モーターのギアがしっかり噛み合い、自動的にロックがかかる自重ロック機構を備えています。これにより、外側から手でこじ開けることは構造上ほぼ不可能です。

    また、暴風雨が吹き荒れる中で手動シャッターを閉める場合は窓を開ける必要があり、室内へ雨風が一気に吹き込んでしまいます。電動シャッターなら、シャッター用モーターのリモコンや壁スイッチ操作で、安全な室内から一歩も外の空気に触れることなく家全体を強固にガードできます。防犯性と防災性の両面を極限まで高めるためには、シャッター用モーター搭載の電動シャッターの導入が圧倒的に有利です。

    雨戸の後付けとシャッターの後付けはどちらが安い?防犯性と防災性能の徹底比較

    窓の防犯や台風対策を見直す際、昔ながらの引き違い雨戸にするか、すっきり納まる窓シャッターにするかで悩む方は非常に多いです。費用面の手軽さだけでなく、実際の使い勝手や災害時の耐久力まで見据えて選ばないと、数年後に使いづらさから後悔することになりかねません。構造の違いや設置コスト、それぞれの強みをシャッター修理や設置のプロの視点から分かりやすく解き明かしていきます。

    雨戸とシャッターの初期導入費用およびリフォーム費用の比較

    雨戸とシャッターのどちらを選ぶべきか判断するために、まずは標準的な腰高窓(幅165cm×高さ110cm程度)を基準とした導入費用の内訳を確認してみましょう。

    設備タイプ 本体価格の相場 標準工事費の相場 撤去・下地補強費 総額費用の目安
    引き違い雨戸(手動2枚) 35,000円〜55,000円 30,000円〜45,000円 15,000円〜25,000円 80,000円〜125,000円
    窓シャッター(手動) 45,000円〜75,000円 35,000円〜50,000円 10,000円〜20,000円 90,000円〜145,000円
    窓シャッター(電動) 100,000円〜160,000円 55,000円〜80,000円 15,000円〜30,000円 170,000円〜270,000円

    手動タイプ同士の比較では、雨戸の方が本体価格が1万円から2万円ほど安く抑えられる傾向にあります。しかし、既存の戸袋を設置するスペースが窓の左右に確保できない住宅では、雨戸のレール枠を組むための大がかりな下地造作が必要となり、結果としてシャッターよりも工事費が膨らんでしまうケースも珍しくありません。

    一方、シャッターは窓の真上にコンパクトなボックスを固定する構造のため、外壁の余白スペースが狭い都市部の住宅でも無駄な下地工事を発生させずに設置できる強みがあります。特に電動タイプは、シャッター用モーターを内蔵するためのスペース設計も工夫されており、設置性と操作性が両立されています。

    強風や飛来物から窓ガラスを守る耐風圧性能と防犯建物部品の基準

    台風時の安心感や空き巣被害を防ぐ能力においては、両者の構造的な違いが大きく影響します。

    • 飛来物に対する強靭さ

    金属製のスラット(カーテン部分)がガイドレールに深く噛み合っているシャッターは、風圧を面全体で効率よく逃がすため、強風によるガタつきや変形が起きにくい特徴があります。

    • 防犯性能の高い建物部品(CPマーク)の認定基準

    侵入窃盗犯がバールなどで攻撃した場合に5分以上耐えられる基準をクリアした製品は、主にロック機構が複雑なシャッター製品に多くラインナップされています。

    • ロックのかけ忘れ防止

    雨戸は左右の端までパネルを引き出して手動で鍵を掛ける手間がありますが、シャッターならスラットを一番下まで下ろすだけで自動施錠されるタイプが主流です。電動シャッターであれば、シャッター用モーターが自動でロックをかけてくれるため、かけ忘れの心配がありません。

    日頃からシャッター修理や設置の現場に携わっている立場から見ても、強風で外れ落ちた雨戸パネルの修繕依頼に比べ、ガイドレールに固定されたシャッターが強風で丸ごと吹き飛ぶトラブルは圧倒的に少なく、防災面での信頼性は一段上と言えます。シャッター用モーターの点検やメンテナンスも、定期的に行うことで長期間にわたりその強度と安全性を維持できます。

    採光や採風ができるスリット機能付きルーバーシャッターの特徴と追加費用

    近年の後付けリフォームで人気を集めているのが、シャッターを完全に閉めたまま光や風を取り込めるスリット機能付きのスラットや、可動ルーバー式の雨戸です。

    • スリット付きシャッターのメリット

    スラットの隙間に細かな開口部が設けられており、外からの視線をしっかり遮りながら、心地よい自然風を室内に通せます。真夏の熱気を逃がしつつエアコン効率を高められるため、電気代の節約にもつながります。

    • 導入時に上乗せとなる費用相場

    標準的な手動シャッターにスリット開閉機能を加える場合、本体価格に約30,000円から60,000円の追加費用が発生します。

    • 電動タイプとの組み合わせ

    ボタンひとつでスラットの角度を無段階調整できる電動ルーバー仕様にすると、シャッター用モーターとの連動でより快適な操作が可能です。総額で250,000円から350,000円前後の予算が必要となりますが、プライバシー保護と快適性を同時に手に入れられます。

    一戸建てにシャッターは本当に必要か?設置箇所を厳選して費用を抑えるコツ

    家中の窓すべてにシャッターを後付けしようとすると、リフォーム総額が100万円を超えてしまうこともあります。限られた予算で最大の防犯・防災効果を得るためには、設置する窓の優先順位を明確に絞り込むことが大切です。

    • 最優先で設置すべき場所

    1階のリビングや寝室など、道路や隣家から死角になりやすく、人が出入りできる掃き出し窓。

    • 優先度を下げてもよい場所

    2階以上で周囲に足場となる屋根やカーポートがなく、型板ガラスやすりガラスが採用されている小型のすべり出し窓。

    • 防犯フィルムや面格子との併用

    人の侵入経路になりにくい北側の小窓などは、シャッターではなく高強度の面格子や防犯合わせガラスへの交換を選ぶことで、1箇所あたり2万円から4万円ほど費用を抑えられます。

    窓の配置や家族のライフスタイルに合わせて必要な箇所だけを厳選し、シャッター修理や後付け導入の際に費用対効果を最大化することが、無駄な出費を抑えながら住まいの安全性を劇的に高める賢い選択です。特にシャッター用モーターの導入窓を重点的に選ぶと、操作性と安全性を両立できます。

    出窓やすべり出し窓でも後付けできる?特殊サッシや狭小スペースの施工可否と工法

    「うちの窓は出窓だからシャッターは無理」「隣の家との隙間が狭すぎて断られた」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。引き違い窓以外の特殊サッシや狭小地でも、適切な部材と現場技術を選べばシャッターの後付けは十分に可能です。シャッター用モーター搭載モデルも、特殊な窓枠や制約のある現場で多数の施工実績があります。

    諦める前に知っておきたい特殊サッシへの施工方法と、費用の実態をプロの目線から分かりやすく紐解いていきます。

    出窓や横すべり出し窓へのシャッター後付け工法と特注枠の費用

    出窓や外側に開く横すべり出し窓は、標準的なサッシ枠へそのままシャッターを取り付けることができません。こうした窓には、窓の前面に持ち出し用の専用下地枠を組む「持ち出し工法」や、サッシ躯体をまたぐ特注部材を用いて施工します。

    窓の形状・タイプ 主な施工工法 追加部材・工事費用の目安
    台形出窓・角型出窓 持ち出しブラケット設置工法 40,000円~80,000円程度
    横すべり出し窓・突き出し窓 オペレーターハンドル干渉回避枠 30,000円~50,000円程度
    大型連窓サッシ 中間方立(柱)追加連窓工法 60,000円~100,000円程度

    出窓の場合、屋根(天板)の出幅やサッシ側面の角度に合わせた専用スペーサーを設計するため、製品代に加えて特注枠の部材費が上乗せされます。すべり出し窓では、窓を開けた際にシャッターのスラット(羽根)にガラスがぶつからないよう、サッシから前方に数センチ逃がす「ふかし枠」を組み合わせるのが鉄則です。電動タイプの場合も、シャッター用モーターの設置スペースを確保できるよう、現地で最適な納まりを提案します。

    サッシ上部や左右の隙間が狭い入隅に対応する専用ブラケットとスペーサーの活用

    窓のすぐ上が軒天(屋根の裏側)に接していたり、左右どちらかが壁の角(入隅)にぴったりくっついていたりする住宅は少なくありません。シャッターボックスを収める標準スペース(サッシ上部に約10cm~15cm)が足りない場合でも、現場加工と役物部材でクリアできます。

    • ボックス下げ工法(上部スペース不足時)

    サッシ上部の外壁ではなく、窓ガラスの開口部上部にボックスを少し重なる形で固定します。採光がほんの数センチ狭まるものの、外壁を壊さずに設置できます。

    • 入隅用ブラケット・片入隅ガイドレール(左右スペース不足時)

    ガイドレールを固定する壁代が足りない側へ、L字型の専用金物(入隅ブラケット)を噛ませて固定下地を新設します。

    • 段差調整スペーサー(戸袋跡や水切り段差の解消)

    外壁の凹凸やサッシ枠の段差をアルミ製スペーサーで埋め、レールを垂直に立ち上げます。

    スペース不足を理由に断る業者の多くは、規定サイズの標準キットしか扱えないケースがほとんどです。役物を正しく選定できれば、ミリ単位の隙間でも強固に取り付けられます。特に電動シャッターの場合、シャッター用モーター搭載スペースの確保や配線の納まりも現場ごとに柔軟に対応します。

    外壁を傷めずに短時間で設置できる最新の壁付け工法とカバー工法

    近年の後付けシャッターは、YKK APのマドリモやLIXILのリプラスに代表されるよう、既存の外壁を大きく壊さず1窓あたり約2時間から半日で完了する「壁付け工法」が主流です。

    外壁の仕上げ材を剥がす大掛かりな解体工事が不要なため、騒音や粉じんを抑えつつ、住みながら手軽に防犯・防災性能をアップできます。電動シャッターの場合も、シャッター用モーターの設置と配線工事を含めて短時間で施工が可能です。

    雨戸付き窓からシャッターへ変更する場合は、既存の雨戸枠やレールをそのまま残して上から新しいシャッター枠を被せる「カバー工法」が効果的です。戸袋を外壁から無理に剥がしてモルタルやサイディングを補修する手間がかからないため、余計な左官・塗装費用を丸ごとカットできる賢い選択肢となります。

    アクセス

    店舗名・・・シャッター修理 熊本メンテナンスサービス
    住所・・・〒869-0305 熊本県玉名郡玉東町上木葉593-2

    電話番号・・・080-4283-1993

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    シャッター修理 熊本メンテナンスサービス
    住所: 熊本県玉名郡玉東町上木葉593−2
    電話番号:080-4283-1993


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